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100年ロムるべき者の戯言

by ライスには塩を

.jpインスタンスは、他のインスタンス/SNSとは、少し違うように私には思える。

SNSとは、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略である。人と人をつなぐ(まあ健全に)ことが、基本的な主機能であるはずだ。しかし.jpは、平凡なコミュニケーションの生成を拒否しているように、私には見える。顕在しないゲームが、スリルが、そんなものよりずっと強く求められている。強く強く。5ちゃんねるにもそういう性格はあるが、ほぼ匿名でトークが形成されるから切迫感に欠ける。

ここは、リアル(=素性)を賭けたTRPGだ。

テキストをモティーフにした、「トゥートの応酬ゲーム」が繰り広げられる毎日。面白いのは、恋愛・友情・マウンティング・喧嘩の体裁を、ときに取ってみせること。一般的な人間関係によく見られる外見を、オンライン上になんとなく作る。例えリアルで出会っても、マストドン外で生きた人間関係ができても、オンラインの刺激的な応酬は終わらない。コミュニケーション・ゲームに賭け続けることが、ここでは肝要なのだ。渦巻く欲望は、いったい何だろう?

去年の今頃…最も人の多いjpインスタンスでは、卑猥な言葉の投稿が流行った。

そのころのjp民はアーリーアダプターで(今もか)、ほとんどサービスの人柱みたいなものだったろう。マスターのぬるかるさんは、さぞかし大変だったはず。彼はお元気だろうか?ポリシーも何もなく、モラルなく、滅茶苦茶にいろいろ試していた気がする(ほとんど内容を忘れた)。その結果が、今だ。

人間関係が、言葉だけで作られていく。トゥートを介し、明確にゲーム化していく。

オイゲンさんがそれを志向していたとは、さすがに思わない。彼の知ったこっちゃないだろう。そして私はほぼjpインスタンスしか見ていないので、これは恐らく、jpだけが持つ特徴なのだろう(ってか、私のヤバい妄想って可能性は十分にあるw)。

「いやそれ、出会い系サイトでよくある図ですわ」って言われると、私は利用したことがないので分からない。そうなのかもしれない。「Twitterでよくある話ですわ」って言われたら、ああ、あるかもねーって感じ。ほんと常々、浅学で申し訳ない。

しかしもし、SNSというツールが進むだろう道ならば、これは先駆けであるならば。
それは本当に、とてもとても面白いことですね。


ライスには塩を
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